双極性障害の原因は抗うつ薬?精神科の治療薬が引き起こす本物の精神疾患

精神医療が黒すぎる
自己判断の減薬・断薬は危険です!

向精神薬を自己判断で減薬・断薬することは危険です。減薬・断薬専門のクリニックで医師の指導を受けてください。

あなたの知らない向精神薬の黒歴史、飲むなら人生を賭けろ!危険薬三種類

2019年6月10日

抗精神病薬は薬か毒か?統合失調症治療の歴史から見えたマッチポンプ医療

2019年6月17日

不安は病気なのか?抗不安薬ベンゾジアゼピンの歴史に学ぶ幸福の人生哲学

2019年6月22日

うつ病は治療するから治らない?精神科医がひた隠しにする抗うつ薬の事実

2019年6月26日

閲覧する前に必ず確認して下さい

情報の正確性について

可能な限り正確な情報を掲載するよう努めましたが、必ずしも真実を保証する、完璧な情報ではないことをご承知の上でお読みください。

損害等の責任について

本記事の内容によって生じた物理的な損害、精神的な損害等の一切の責任は負いかねます。

向精神薬の服用について

抗精神病薬、抗不安薬、抗うつ薬の服用や減薬、断薬に関する判断は、医師薬剤師、専門家の指導の下、自己責任でお願い致します。

人類史最古の精神障害、メランコリー

ローマ時代の医師、ソラヌスの記録にこう残されている。メランコリーはうなだれているが怒る傾向もある。喜んだり、リラックスすることはまずない。心配に満ち元気が無く無口で、家族に敵意を持ちら死を願うときもあり、陰謀を疑い、わけもなく泣き、愚痴り、胃腸症状や身体愁訴がやたら多い。黒胆汁によるものではなく脳が病巣なのではなく、食道の病気である。

ソラヌスは、興奮状態に陥る精神的な病気という意味のマニーについても記述している。マニーは持続性のことも発作性に起こることもあるが、凶暴になったり、悲観したり、はしゃいだり、道化になったり、不安状態を示し、自らを雀、鶏、土器、神、俳優、全世界の中心、乳児であると考える。目は充血、身体が硬く、異常に力んでいる。現代の躁状態とよく似ている。

ローマ時代の医師、アレタイオスはマニーとメランコリーの関係についてこう述べている。以前、マニーであった人がメランコリーになりやすい。このことからメランコリーというのはマニーの初め、またはその一部と思われる。現代の躁うつ病、双極性の概念とよく似ている。

500年代、ビザンチンの医師、トラーレスのアレクサンドロスは「メランコリーにかかったものはそれだけに苦しむのではない、彼らは周期的に躁状態になる。マニーというのは、メランコリー重症型に他ならない」と述べている。

1000年代の医師、アヴィセンナは「マニーとメランコリーは疑いなく同じところから生じる」と述べている。1400年代の医師、マナルドスはマニーとメランコリーは明らかに違った病気であるが、マニーがメランコリーに置き換わることもまた間違いない」と述べている。

ひと昔の躁うつ病は珍しい病気だった

1800年代、ドイツの医師、クリスチャン・ベイターは「うつ病はしばしば躁病に移行し、その逆も生じる。うつ病患者は笑ったかと思うと次の瞬間には悲嘆に暮れ、それ以外に無数の奇妙な身振りや行動様式をとる」と述べている。

同年代、イギリスの精神科医、ジョン・ハスラムは「怒り狂う躁病の患者が急に深い鬱状態に陥り、思い抑うつに陥った惨めな患者が暴力的な狂乱状態へと変化する」と記録している。

1966年、ペリスは、躁うつ病にも周期性のものとうつ状態のみのものがあるとし、双極病、単極性うつ病という二つの大分類を主張、双極か単極か、それらが内因性か心因性かという二つの軸の議論が盛んに行われるようになった。

1967年、ワシントン大学のジョージ・ウィノカーは、単極性うつ病と双極性障害を別のものとして扱い躁うつ病に関する過去の文献をレビューし、双極性患者のデータを分析している。躁うつ病グループの約四分の一が躁病エピソードを経験しており、双極性だったという。

1955年、アメリカにおける双極性障害の入院患者数は12,750人、精神病院への双極性障害による初回入院は約2,400件だった。それから60年後、2012年の患者数は600万人である。

躁うつ病は深刻な病気ではなかった?

1932年、ホレイシオ・ポロックは、ニューヨーク州立精神病院に入院した躁うつ病の患者を11年間、追跡調査、患者の50%には二度目の発作が起こらず、三回以上の躁病エピソードを経験した患者はら約20%に留まったという。

1929年、ジョンズ・ホプキンス大学医学部のF・I・ワーサムは躁うつ病患者2,000人を対象に調査、80%が一年以内に回復、長期入院が必要だったのはわずか1%未満だったという。

グンナ・ルンドクイストの長期的転帰研究によると、躁うつ病患者の約75%が10ヶ月以内に回復、半数は一度も発作を起こしていない。その後20年間、慢性的な経過を辿ったのは8%未満だった。回復した患者のうち85%が社会的回復を果たし、仕事に復帰していたという。

アイオワ大学のミン・ツァンは、1935年から1944年に精神病院に入院した躁うつ病86人を20年、追跡調査、約70%が結婚や仕事などをし、良好な転帰を示したことを報告している。

違法薬物と躁うつ病のただならぬ関係

マクリーン病院、ピッツバーグ病院、シンシナティ付属病院の研究者らは双極性障害の患者の少なくとも三分の一が、発症以前、マリファナなど薬物使用経験があることを確認している。

シンシナティ大学付属病院の研究員は、「薬物の乱用が引き金となって次第に激しい感情反応が起こり、ついには躁病、うつ病エピソードとなって際限なく持続している」と述べている。

マウントサイナイ医科大学の研究者らは「躁うつ病患者の三分の二が非合法薬物の乱用後に気分変調の発作を経験している」と述べている。

2007年、オランダの精神科医は、「マリファナの使用により双極性障害の初回診断リスクは五倍ほど高まり」、さらに「オランダにおける双極性障害新規症例の三分の一はマリファナ使用に端を発するものである」と報告している。

1956年、ジョージ・クレーンは抗うつ薬が躁うつ病を誘発する可能性を初めて示唆する。1985年、スイスの研究者がチューリッヒのブルクヘルツリ精神病院で、躁うつ病患者の変化を追跡、抗うつ薬の導入後、躁症状をともなう症例の割合が急増したことを報告している。

抗うつ薬を服用すると躁うつ病になる

1993年、アメリカ精神医学会は抗うつ薬治療はすべて、躁病エピソードや軽躁エピソードを引き起こす可能性があるとコメントしている。

イェール大学医学部の研究者らは、抗うつ薬が躁病を引き起こすリスクを定量化、1997年から2001年の間にでうつ病、不安障害と診断され87,292人記録を再検討、抗うつ薬の治療を受けた患者は年約7.7%の割合で新たに双極性障害を発症していることを報告している。

長期的(5年)に見ると、抗うつ薬の治療を受けた患者の40%が双極性障害に転換するという計算になる。全米うつ病・躁うつ病協会が実施した調査によると、双極性障害と診断された患者の60%が、何らかの診断名によって抗うつ薬を服用していたことが分かっている。

2005年、フレデリック・グッドウィンは「医原的に双極性障害を作り出せば、患者はたとえ原因となる抗うつ薬を中止しても双極性障害を再発する可能性が高まる。いったん躁病エピソードを経験した患者は、抗うつ薬による刺激がなくともさらなる発作を起こしやすいことが証拠として示されている」とコメントしている。

さらにグッドウィンは、「抗うつ薬の投与がエピソード回数の増加を促すメカニズムとして、躁病の誘発、複数回に分断、急速交代型の誘発といったことが挙げられる」と述べている。

ジョバンニ・ファバは「抗うつ薬が引き起こす躁病は、単なる一時的な完全に可逆的な現象ではなく、症状悪化の複雑な生化学的メカニズムが引き金となる可能性がある」と述べている。

合法、非合法を問わず、薬物が双極性障害を引き起こしている可能性があるということだ。

アメリカでは1996年から2004年までに双極性障害と診断される患者数が56%増加、1990年代はプロザックを始めとする新世代の抗うつ薬、SSRIの処方数が激増した年代でもある。

アメリカ精神医学会総会における懺悔

2008年、アメリカ精神医学会の年次総会で生物学的精神医学の権威、フレデリック・グッドウィンとロバート・ポストは抗うつ薬が双極性障害の長期的転帰を悪化させている可能性について発表している。ロバート・ウィタカーは著書、心の病流行でこれを懺悔と表現している。

ロバート・ポストは以下のように述べている。単極性であれ双極性であれ、うつ病エピソードを4回経験すれば、晩年に認知症発を症するリスクが倍増することがデータで示されている。

アメリカではうつ病や双極性障害、統合失調症の患者は、精神科の治療を受けていない人と比べ、寿命が12年から20年も短くなっている。

タフツ医療センター、ナシール・ガエミは「抗うつ薬は躁転を引き起こし、患者の症状を急速交代型に変える恐れがあり、うつ病を経験する期間の増大が生じかねない」と述べている。

ガエミは「精神医学会は精神科治療薬の使用について、ヒポクラテス的な方針を採用すべきであり、長期的な有用性を示す十分な証拠がない限り、処方を中止するべきだ」と述べている。

自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。出典:Wikipedia(ヒポクラテスの誓いから一部抜粋)

ガエミの発表後、聴衆の一人が以下のような質問をしている。「5万人の精神科医が間違っていることなどあり得るのか?」、それに対してガエミは、「多分あり得る」と答えている。

歴史から消えたはずの劇薬、リチウム

1975年、コロンビア大学の精神科医ロナルドフィーブは、「精神医学において、躁うつ状態に対しリチウムほど迅速に、かつ恒久的に作用する治療法を見たことがない」と述べている。

1800年代、リチウムは尿酸を溶かすとされ、腎臓結石や痛風患者の尿酸結晶を破砕する治療薬として販売された。最終的にリチウムには尿酸を溶かす作用がないことが明らかとなり、心血管障害を引き起こすと判明したのを受けて、1949年、FDAはリチウムを禁止している。

1949年、オーストラリアの精神科医、ジョン・ケイドはリチウムを与えたモルモットがおとなしくなったことを確認、躁うつ病患者10人にリチウムを投与したことを報告している。その治療によってのちに1人が死亡し、2人の症状が重篤化したことが明らかとなっている。

1980年代、複数の研究者から、リチウム投与の長期的な効果を疑問視する声があがる。

1999年、ロス・バルデッサリーニは、リチウムの服用経験がない双極性患者の場合、再発するのに少なくとも三年年近くを要するのに対し、リチウムを服用した前患者の半数は中止後5ヶ月以内に再発したことを報告している。

バルデッサリーニは「自然経過より7倍も短かった。リチウム療法中止後の再発リスクは、躁病に関して治療前の患者の経過、または双極性障害の自然経過に関する一般的知識から想定されるリスクをはるかに上回る」と述べている。

ピッツバーグ大学のジョナサン・ヒンメルホックは、「おそらく受容体の感受性が亢進されたことで、リチウム中止によって躁病の再発が引き起こされやすくなる」と説明している。

抗うつ薬やリチウムが登場する以前、クレペリンは一生のうち三回以上のエピソードに見舞われる躁病患者は約三分の一に過ぎないと報告している。しかし1960年代と1970年代の双極性患者に関する複数の研究を見ると、三分の一の症状が慢性化、フレデリック・グッドウィンは抗うつ薬の投与によって推定再発率が人為的に高められている可能性がある、と述べている。

躁うつ病は向精神薬服用による医原病

ひと昔前、躁うつ病は珍しい病気だった。薬物療法が台頭する以前、時間は掛かっても患者の大半が回復する病気であり、少なくとも人生すべてを費やすような重篤な病気ではなかった。

躁うつ病の原因として明らかなものはマリファナなど薬物の乱用である。少なくとも三分の一の患者が違法薬物の使用経験があった。それらが躁うつ病と関係しているのは間違いない。

さらに合法的な薬物、つまり抗うつ薬など向精神薬にも躁うつ病を引き起こすリスクがあることも確かなようだ。一部の専門家はハッキリ医原病という表現で明確に否定している。服用を中止すれば元に戻る、可逆的なものではなく、不可逆的な変異を起こす可能性もあるという。

アメリカ精神医学会も、以上について認識していないわけではない。抗うつ薬の服用が精神障害の長期的転帰を悪化させていること、躁転を引き起こし、急速交代型を誘発していること、認知症のリスクを高めたり、寿命を縮めたりするリスクがあることを精神科医は知っている。

また、抗うつ薬以外で躁うつ病患者に投与されるリチウムも抗うつ薬同様に、長期的な転帰を悪化させ、慢性化や再発の誘発し、エピソードを増加させるリスクが明らかとなっている。

もともと躁うつ病に脳の器質的な損傷はない。しかし抗うつ薬やリチウムの長期服用によって不可逆的な変異、つまり、器質的な脳損傷が引き起こされている可能性は十分にあり得る。

ひと昔前と比べ不自然に増加した躁うつ病の原因は抗うつ薬やリチウムである可能性は高いだろう。だとすればそれは、医療行為が引き起こした健康被害、つまり医原性の薬害である。

このパターンは向精神薬のあるあるだ。例えば、統合失調症治療薬の抗精神病薬はドパミン系の神経伝達を撹乱し、遅発性ジスキネジアや遅発性精神病を引き起こしているし、不安や不眠の治療薬、ベンゾジアゼピンは過剰な不安や薬物依存、認知機能低下を引き起こしている。

抗精神病薬は薬か毒か?統合失調症治療の歴史から見えたマッチポンプ医療

2019年6月17日

不安は病気なのか?抗不安薬ベンゾジアゼピンの歴史に学ぶ幸福の人生哲学

2019年6月22日

うつ病の治療薬である抗うつ薬は長期的に双極性障害を引き起こすことがあるばかりか、抑うつを慢性化させ、難治性の症状を引き起こす。

うつ病は治療するから治らない?精神科医がひた隠しにする抗うつ薬の事実

2019年6月26日

ADHDの治療薬、リタリンは子どもから感情をや思考力を奪い、彼らをゾンビのようにし、機能低下や認知症のリスクなども引き起こす。

子どもの多動性は病気か?ADHD治療薬リタリンがもたらした社会的被害

2019年6月26日

この手の情報は簡単に手に入るものではない。少なくともネットやテレビのようなメディアはこの手の情報を扱いたがらない。理由の多くが患者の健康と関係のない、金銭的な事情だ。

実際、家族や大切な人が精神的な異常を訴えた場合、第一選択肢としてあがるのは、精神科や心療内科を受診することだろう。本記事のような知識を持っている医師もいれば、まったく知らない医師もいる。後者の医師であれば、十中八九、抗うつ薬の服用を勧めてくるはずだ。

それを服用すればセロトニン系の神経伝達が撹乱される。よくなることも、悪くなることもあるだろう。いずれにせよ抗うつ薬の服用を続けると一年で7.7%、躁うつ病に近づいていく。

もし器質的な脳変異が起きれば、それはもはや精神障害ではない。本物の精神疾患である。

医療や製薬企業のことを信じるのは自由だが、その後、長期的に起きるリスクを引き受けるのは、自身であることをよく考えた方がよい。

特に若年者の場合、本人の意思ではなく、養育者の意思で抗うつ薬を服用するケースが多い。若年者の抗うつ薬服用は、成人の場合と比べて有意に高い確率で自殺念慮や自殺企図、衝動性や攻撃性か誘発されることになる。知らなかった、では済まされないことも起きるだろう。

あなたの知らない向精神薬の黒歴史、飲むなら人生を賭けろ!危険薬三種類

2019年6月10日

抗精神病薬は薬か毒か?統合失調症治療の歴史から見えたマッチポンプ医療

2019年6月17日

不安は病気なのか?抗不安薬ベンゾジアゼピンの歴史に学ぶ幸福の人生哲学

2019年6月22日

うつ病は治療するから治らない?精神科医がひた隠しにする抗うつ薬の事実

2019年6月26日

Follow me!