うつ病は治療するから治らない?精神科医がひた隠しにする抗うつ薬の事実

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うつ病とはどのような精神障害なのか

2019年現在、うつ病という病名を知らない、聞いたことがないという人は少ないだろう。

人間関係などでストレスが溜まると、うつ病を発症することがある。ストレスから離れて休養すれば治るものだが、長期化する人もいる。

これがうつ病に対する一般的な認識である。

うつ病というのは通称名であり、アメリカ精神医学会の診断マニュアル、DSMによると正しくは気分障害の一つ、うつ病性障害である。

病気という概念で大括りにされているが、うつ病というのはあくまで障害であり、気分のコントロールが難しい、という意味でしかない。

例えば、視覚障害というのは目が見えづらいという意味であり、原因となる病気は網膜色素変性症や網膜剥離、緑内障などが考えられる。

しかし、うつ病という障害を引き起こす病気があるわけではない。つまり、原因となる身体疾患や気質的な脳変異などはないということだ。

投薬治療を行うのが一般的であるが、抗生物質のように短期間で原因を解消するという性質のものとは異なる。神経伝達物質、セロトニンの濃度を回復させるという投薬理論はあるが、あくまで仮説に過ぎず、証明されたことはない。

三環系

アモキサン(アモキサピン)

ノリトレン(ノルトリプチリン)

トリプタノール(アミトリプチリン)

スルモンチール(トリミプラミン)

イミドール(イミプラミン)

四環系

ルジオミール(マプロチリン)

テシプール(セチプチリン)

テトラミド(ミアンセリン)

SSRI

デプロメール(フルボキサミン)

パキシル(パロキセチン)

ジェイゾロフト(セルトラリン)

レクサプロ(エスシタロプラム)

SNRI

トレドミン(ミルナシプラン)

サインバルタ(デュロキセチン)

NaSSA

リフレックス(ミルタザピン)

レメロン(ミルタザピン)

うつ病や抑うつなどと診断された場合、第一選択肢として以上の抗うつ薬が処方されることが多い。医師が話したがらないうつ病の歴史から抗うつ薬服用の是非について考えてみよう。

うつ病は千人に一人程度の珍しい障害

19世紀まで遡ると、うつ病は決してありふれた病気ではなく、とても珍しい病気であった。

1888年、ドイツの精神科医エミール・クレペリンは精神障害を早発性痴呆、躁うつ病に分類している。そのうち躁うつ病はうつ病のみ、躁病のみ、双方ありの三種類に分けられている。

クレペリンは1921年に発行されたテキストの中で「通常、病的な症状は完全に消失するが、例外的にそうならない場合には、極めて軽微な特有の精神衰弱を発症する」と述べている。

1968年、米国立精神衛生研究所のシャーロット・シルバーマンは、1930年代、40年代の疫学研究において、単極性のうつ病を発症するのは千人中一人未満であったことを述べている。

1956年、うつ病による初回入院患者の90%が35歳以上だった。シルバーマンは単極性のうつ病は「中高年の障害である」と述べている。

1962年、ボルチモアの精神科医、フランク・エイドは、単極性うつ病について「30歳以降に好発し、40〜60歳の間に罹患率がピークを迎え、以後は急激に減少する」と述べている。

千人中一人なら罹患率は0.1%である。2017年度の日本における気分障害の患者数は約127万人、70年前の10倍、約1%の罹患率である。

世界的に見れば数字はさらに上がる。2017年2月25日、日本経済新聞はこう報じている。

世界保健機関は、世界でうつ病に苦しむ人が2015年に推計3億2200万人に上ったと発表した。全人口の約4%に当たり、05年から約18%増加した。出典:日本経済新聞(2017.2.25)

うつ病は放っておけば治る病気だった

クレペリンは単極性うつ病の患者450人の長期的転帰を調査、6割が再発なし、三回以上の再発があったのはわずか13%と報告している。

1931年、ニューヨーク州精神保健局のホレイシオ・ポロックは、1909年から1920年の11年間に入院したうつ病の患者、2700人の長期的転帰を調査し、初回発症で入院した患者のうち半数以上は一回のみ発症、三回以上の再発があったのは17%だったことを報告している。

スウェーデンの医師、グシナ・ルンドクイストは、うつ病の患者216人を18年に渡り追跡調査し、76%が社会的に健康になり、回復した後も「仕事の能力や出世の可能性は、うつ病を発症する前と変わりなかった」と報告している。

1972年、ワシントン大学医学部のサミュエル・グゼとエリ・ロビンスはうつ病関連の文献をレビュー。10年の追跡調査で入院患者の半数に再発がないことを確認し、症状が慢性化したのは10%に過ぎないことを報告している。

1964年、ジョナサン・コールは、うつ病の長期的な転帰について「うつ病は総じて治療の有無を問わず最終的には回復に向かう予後が最も良好な精神疾患の1つである。ほとんどのうつ病は、自然に治るものだ」と述べている。

同年、ネイサン・クラインも「うつ病の治療では、大半のうつ病が自然寛解に行き着くと言う事実が常に味方をしてくれる。つまり多くの症例では、どんな治療するかに関係なく、患者は最終的に改善に向かうだろう」と述べている。

1974年、NIMH、うつ病部門のディーン・シュイラーは、うつ病の寛解率について「大半のうつ病は特別な介入をせずとも、自然な経過を経てほぼ完全に回復して終わる」と述べた。

なぜか元気になる薬?抗うつ薬の登場

1951年以降、結核の薬イプロニアジドに抗うつ効果があるという報告が相次ぐ。同時期、抗ヒスタミン剤、イミプラミンの抗うつ効果も発見され、1956年頃から精神科治験が始まる。

初期の試験において、イプロニアジドは特に気分を明るくする効果は見られず、躁病を誘発する可能性があるという報告もあったとされる。

イプロニアジドを処方された結核患者は、めまい、便秘、排尿困難、神経炎、異常な皮膚感覚、錯乱、精神異常など、様々な副作用に悩まされたため、投与は制限されるようになった。

イプロニアジドが肝機能障害を引き起こすことが判明、イミプラミンは三環系抗うつ薬として以降も長く使われることになる。その後もいくつか登場する抗うつ薬はイミプラミンの化学構造を変えて副作用のみを抑えたものである。

動物実験や試験管実験からイミプラミンに脳内のセロトニンやノルアドレナリンなどモノアミン濃度を上げる作用があるという説が広まる。

抗うつ効果が未解明なままである点についてニューヨークタイムズは「イプロニアジドがどう作用するのか定かではなかったが、何らかの形で脳の機能を加速したようだ」と記している。

偽薬と変わらない残念な薬、抗うつ薬

1969年、NIMHはすべての抗うつ薬の試験のレビューを実施、「適切な対照群と比較試験ほど報告された薬による改善率は低くなる」と報告している。NIMHは「抗うつ薬とプラセボの効果の差は印象的ではない」とも述べている。翌年、「疾患の臨床経過への影響という点で薬が果たす役割は軽微である」と結論を出した。

イミプラミンほか抗うつ薬の効果があまりに薄いため、一部の研究者は患者がプラセボ反応により改善したと可能性を検証、副作用のある活性プラセボを投与する試験を7件実施、そのうち6件で薬との差が認められなかったという。

1987年、イーライリリーからSSRI、プロザックが発売される。作用メカニズムが未解明なまま、セロトニンの濃度の改善によって抑うつが治るというセロトニン仮説が一般に広まる。

オレゴン健康科学大学のエリック・ターナーは1987年から2004年に承認された抗うつ薬12種類の試験かっが再検討、74件のうち36件は統計学的有意差がないことを確認している。

2008年、ハル大学のアービング・カーシュはプロザック、エフェクサー、セルゾン、パキシルの臨床治験において、実薬投薬群とプラセボ投与群のハミルトンうつ病評価尺度の差が1.8しかないことを確認している。(3ポイントの差がなければ、臨床的な有意差を証明できない)

カーシュは「きわめて重度のうつ病患者以外の患者への抗うつ薬の使用を支持する証拠は、ほとんど認められないようだ」と述べている。

タフツ大学医学部の精神科医、ジョン・イオニーディスは、「抗うつ薬に効果があるという信念は、現代の神話である」と述べている。

1980年代、ドイツでうつ病にセイヨウオトギリソウという植物の効果性が話題になった。米国衛生研究所(NIH)の出資で臨床治験が行われた結果、反応率はオトギリソウが24%、ゾロフト(SSRI)が25%、プラセボが32%だった。

服用するほど慢性化する薬、抗うつ薬

1961年、ドイツの医師、H・P・ホヘイセルは抗うつ薬の投与によってうつ症状が再発するまでの間隔が短期化している可能性を報告する。

ブルガリアの精神科医、ニコラ・プコヴェンスキーも抗うつ薬がうつ病の慢性化を引き起こす可能性を示唆、特に「三環系抗うつ薬がより慢性的経過への変化を誘発する」と述べている。

その後、いったん薬を止めると、再発する可能性が極めて高いことが繰り返し報告された。

イギリスの研究者は、抗うつ薬を中止した患者の50%が半年以内に再発すると報告し、ペンシルバニア大学の研究者は抗うつ薬を止めた患者の69%が半年以内に再発すると報告する。ペンシルバニア大学の報告によると「患者の大部分に急激な臨床的悪化」が見られたという。

さらに1984年、米国精神衛生研究所のロバート・プリンはうつ病患者の71%が抗うつ薬を中止後18ヶ月以内に再発すると報告している。

1990年、NIMHはイミプラミンと心理療法、プラセボを比較した長期的研究の結果を報告している。18ヶ月目の時点で健康維持率がもっとも高かったのは認知療法群(30%)、もっとも低かったのはイミプラミン投与(19%)だった。

1997年、ハーバード大学医学部、ロス・バルデッサリーニは過去の研究をメタ解析、服用を中止した患者の50%が14ヶ月以内に再発していること、さらに薬の服用期間が長ければ長いほど、再発率も高くなることを報告している。

長期服用でうつ病になる薬、抗うつ薬

1994年、ボローニャ大学の精神科医、ジョバンニ・ファバはこう述べている。「これまで精神薬理学の分野で、医師は向精神薬治療が有用である以上に害をもたらしているのではないかという議論を始めることに、怯えていないにせよ慎重であった。少なくとも一部の症例では、向精神薬が、治療するはずの病気の経過をむしろ悪化させている可能性について、議論し研究を始めるべき時が来たのではないだろうか」

服用期間と再発率の高さに相関性があることについて、ファバは以下のように説明している。

抗うつ薬はセロトニンの神経伝達を調整、ではなく撹乱している。それによって「服用当初の薬の急激な作用に対抗する対象プロセス」が生じ、「薬物治療が終了すると、この代償プロセスを妨げるものがなくなるため、離脱症状が現れたり再発リスクが高まる結果をもたらす」

続いてファバは「抗うつ薬の長期服用が精神症状を引き起こすことは明らか」だとし、抗うつ薬の服用を無期限に継続した場合、「薬が不可逆的に受容体を変化させるため、脳がうつ病に敏感になるのではないか」とも述べている。

最後にファバはこのように締めくくっている。抗うつ薬はうつ病に短期的には効果的かもしれないが、うつ病への生化学的な脆弱性を高めることにより、長期的には病気の経過を悪化させる。抗うつ薬の使用により、病気がさらに悪質で治療に反応しない方向へ向かう恐れがある。

ルイビル大学医学部の医師3人は「抗うつ薬の長期的使用はうつ病の原因となる可能性がある」、さらに「抗うつ薬で神経シナプスの配線が変わり、それによって抗うつ薬が効果的でなくなるだけでなく、恒常的な難治性のうつ状態が誘発される可能性がある」と述べている。

これは向精神薬のお決まりのパターンである。

統合失調症の治療薬、抗精神病薬はドパミン受容体の過敏性を上げる。長期服用すれば、遅発性ジスキネジアなど不可逆的な脳病変による疾患に発展することがMRIで確認されている。

抗不安薬、ベンゾジアゼピンはGABAの抑制機能を高める。やはり長期服用で不安や記憶障害など不可逆的な認知機能の低下を引き起こす。

どうやら抗うつ薬も同じパターンのようだ。

それは薬のせいではなく病気のせい?

抗うつ薬の服用がうつ病の慢性化につながる。このファバの研究が発表されたのは、SSRI、プロザックが発売されて7年後、すでに100万人以上のうつ病患者がSSRIを服用していた。

1994年、コロンビア大学のドナルド・クラインは、ファバの発表について「この問題を調査するつもりはない。製薬業界は興味がなく、NIMHも興味がなく、FDAも興味はない。誰も関心を持っていない」とコメントしている。

NIMHはファバの発表について、「気分障害の記述と分類に対するアプローチが改善し、新たな疫学的研究が実施されたことで、うつ病は再発性のある慢性的な疾患であること、およびこの病気が継続的に患者に苦痛と機能不全をもたらすことが証明された」とコメントしている。

1999年、アメリカ精神医学会が発刊した精神医学の教科書(Text of Psychiatry)の単極性うつ病の項では、「大部分の患者は最終的にに大うつ病エピソードから回復する」と考えられていたが、「さらに大規模な研究により、この前提の誤りが証明された」とし、「うつ病は再発性が高い悪性障害である」と記されている。

NIMHは、毎年アメリカ人の10%がうつ病にかかり、発症時期はかつてより早期化しつつあること、またうつ病患者の長期的見通しは悲観的であること、さらに、大うつ病エピソードは生涯に一度しか起こらないこともあるが、えてして一生を通じて再発することを警告している。

治療するほど治らない?不思議な医療

イギリス、オランダ、カナダの研究者はそれぞれうつ病患者の長期的転帰を調査している。

1997年、イギリスのスラム地区で行われた調査によると、投薬経験のない95人の患者の症状は半年で62%軽減、薬物療法を受けた53人の症状軽減は半年で33%に留まったという。

オランダの場合、うつ病患者222人の長期的転帰を10年間追跡調査、投薬治療を受けていない患者は76%が回復し、一度も再発していなかった。抗うつ薬を服用した患者のうち回復し再発しなかったのは50%に留まったという。

カルガリー大学のスコット・パッテンはらカナダの大規模調査を再検討、うつ病患者の950人の5年後の転帰を評価している。投薬群は一年のうち平均19週間、抑うつ状態にあったのに対して、非投与群の場合、11週間であった。結果について「抗うつ薬治療は、気分障害の長期的な天気の悪化を招く可能性があるというファバ仮説と一致する」とパッテンは述べている。

WHOは世界15都市でうつ病スクリーニングの意義を評価する研究を実施、精神科以外でうつ病の可能性を示唆された感謝を追跡調査し、一年後の転帰を四つのグループに分類している。

報告によると、合計740人について、もっとも転帰がよかったのは、抗うつ薬を服用しなかった484人、持続的な抑うつ状態がもっとも多かったのは抗うつ薬を服用していた患者だった。

アイオワ大学の精神科医、ウィリアム・コリエルはうつ病患者547人の6年後の転帰を調査、投薬治療を受けた患者は治療を受けていない患者と比較して、主たる社会的役割の中断に至る可能性が3倍高く、就労不能になる可能性が7倍近く高いこと、治療患者の多くが6年間で経済的地位の大幅な低下を経験していたという。

イギリスにおけるうつ病や神経障害による就労不能日数は1984年で3,800万日、1999年で1億1,700万日と、およそ3倍に増加している。

2006年、ブラウン大学の精神科医、マイケル・ポスターナックは「残念ながら大うつ病治療しなかった場合の経過について精神医学は直接的な知識をほとんど持っていない」とし「治療を行わないうつ病患者のうち85%が一年以内に自然に回復するのなら、どんな介入であれ、これを上回る結果を出すのは極めて難しくなるだろう」と治療に対し懸念を述べている。

本物の疾患を引き起こす薬、抗うつ薬

1955年、うつ病患者は3万8,200人だった。NIMHは2008年時点で成人1,500万人がうつ病に罹患していること、そのうち58%が重度の障害を持っていることが推計されている。

SS RIはさまざまな副作用を引き起こす。性的機能不全、レム睡眠抑制、筋チック、倦怠感、感情鈍麻、無気力、記憶障害、問題解決能力の低下、創造性の減少、学習障害などである。

SSRIを4日間投与されたラットは、ニューロンに器質的な変異が生じたことが確認された。フィラデルフィアにあるジェファーソン医科大学の研究者は「細胞が死んだかどうか不明で一時的な可逆性のものかもしれないが、恒久的な変化である可能性もある」とコメントしている。

2006年、ファバは副作用について「精神医学会は、抗うつ薬による長期治療中に発生、または持続する認知症状の存在に、これまで十分な注意を払ってこなかった。これらの症状は極めて一般的に見られるようだ」とよべている。

それでも抗うつ薬を飲むのは自己責任

最後に、本記事の内容を要約しておきたい。

うつ病は珍しい病気だった。しかも放置すれば半年から一年で治るものだったわけだ。その珍しい病気が増加し始めたのは1950年代以降、抗うつ薬か登場してからうつ病は増えている。

抗うつ薬は画期的な効果があると宣伝れたが、多くの研究でプラセボとの有意差を示せていない。効果がないばかりか、服用するとなぜか再発率が上がり、慢性化しやすい。服用期間が長いほど、難治性うつ病の発症率が高くなる。

ところが米国精神衛生研究所を始め、多くの精神科医はそれらの研究を無視し、放置すれば治っていた病気が、いまや慢性化しやすく、一生を通じて治りにくい病気であると述べている。

各国の研究者は、うつ病は治療するほど治らないことを追跡調査で明らかにしている。その要因の一つとして、長期服用が恒久的な脳細胞の萎縮を引き起こす可能性が示唆されている。

本来、うつ病に器質的な脳損傷は見られない。しかし抗うつ薬の服用で、脳損傷による本物の精神疾患が生じる可能性があるということだ。

うつ病が治らないのは治療を受けているからであって、長期服用のせいで生じた脳損傷による症状は抗うつ薬を飲まなければ鎮まらない。

アリ地獄に引き摺り込まれたということだ。

このシナリオは精神医療の十八番である。統合失調症治療薬の抗精神病薬、不安や不眠の治療薬、ベンゾジアゼピン、躁うつ病の治療薬、リチウム、ADHDの治療薬、リタリンでも抗うつ薬と似たストーリーのごたごたが起きている。

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抗うつ薬がセロトニンの濃度を調整するという仮説を広めたのはプロザックのメーカー、イーライリリーである。アメリカ精神医学会がイーライリリーほか複数の製薬企業から寄付を受けていることは内部の者ならよく知っている。

アメリカ精神医学会ほか権威ある学会や患者擁護団体、精神科医が製薬企業から寄付金を受け取っていることも暗黙の了解となっている。

日本人はこの手の問題にとても疎い。日本人の気質から考えると、医師や研究者がそんなあからさまな不正をするとは考えづらい、はずだ。

身を守りたければ現実を受け入れるしかない。抗うつ薬や抗不安薬などの精神科治療薬はもちろん、他科の治療薬でも事態は変わらない。

薬剤誘発性の障害はいまや、入院患者の死因の第四位につけている。先進国における障害の原因としては、おそらくダントツの一位になるだろう。出典:ファルマゲドン(P.118)デイビッド・ヒーリー

まさかそこまでするとは思えない?あなたが想像できる最悪のシナリオより、はるかにえげつないことが薬や医療の世界では起きている。

しかし、大半の医師や研究者は積極的に捏造や隠ぺいに加担しているのではない。そうしなければ、例えば、ローレン・モッシャーやデビット・ヒーリーのように職を失うことが分かっているから、致し方なく黙っているのだろう。

恐ろしく大規模な、金の絡んだイジメである。

製薬企業というお金持ちのイジメっ子に逆らえば、仕事を失う。製薬企業の言う通り、不都合な事実を隠し、都合のよい事実を公表していれば、仕事も安定するし、お小遣いももらえる。

うつ病の診断と投薬をめぐるごたごたで不幸を被るのは患者とその家族の未来のみである。

医療や製薬企業のことを信じるのは自由だが、その後、自身の身に起きる結果の責任を取るのは自分以外にないことをよく考えた方がよい。

とくに器質的な脳変異が起きた場合、どうやっても回復はもう不可能である。それでも抗うつ薬を服用するのか、医療機関で治療を受けるのか、よく考えて判断することを願っている。

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